ふぁ〜すといんぷれっしょん |
最終更新日:1999年4月21日 |
ここは、少しでもプレイしたゲームについての軽めな感想を 書き残していく、いわば「ゲームプレイ日記」みたいなものです。 |
LOVE PRODUCER |
1999/03/15(04/21修正、及び掲載) |
最近、何かと悪名高い(爆)シーズウェアの別ブランドでの1本。 ゲームの題材がAV監督ということで、、98DOSゲー時代にハードから発売された「ようこそシネマハウスへ」(だっけ?)みたいな感じかなと淡い期待を抱いていたが、なんのことはないただのADVでした(^^; 上記の「シネマハウス」は、自ら映画監督となって主演女優やスタッフを集め、毎日少しづつ撮影を進めていくのが楽しい、なかなかの秀作だった。 観客の入り具合で次回作の予算が決まったり、自分が撮影した映画のあらすじが文章として読めたりとか、今プレイしても十分遊べそうなほど練り込まれた作品だったのよね。 そういえば、連日の撮影でストレスのたまったスタッフを宴会で慰労するってのもあったな(笑)。 う〜む、なんか書いてるとまたプレイしてみたくなったぞ。リメイクしてWindowsに移植されないかな〜。 ・・・おっと、話を「LOVE PRODUCER」に戻そう。 といっても、あんまり書くことないけど(^^; まぁ、ゲームとしては可もなく不可もなくというか、いい意味でも悪い意味でもこれといった特徴のない凡作だね、これは。 「AV監督」という題材に対してのスタッフとユーザー(というか、俺かな)の思惑が、全く違う方向に向いていたというか。 ゲームのネタとしてはおもしろそうなのに、単なるADVの設定程度にしか使われてないのがつくづく残念だ。 システム面でも、ボイスのキャンセル周りがなんか変(文章を先送りしても声はキャンセルされず、次のボイスが鳴るまでしゃべってる)とか、メッセージ早送りボタンの存在意義が不明(一度見た文章を早送りできるはずなのに、一度も早送りできた試しがない)とか、どうもいただけない点ばかりが目に付くね。 まぁ、HDDにインストしなくてもプレイできる(セーブデータのみHDDに保存)ので、ディスクの残り容量を気にしないでいいのは利点かも(^^; プレイ後もHDDに残しておきたくなるほどのゲームでもないし。 ・・・とか言いながらも、一応全員(ヒロインは4人いる)のエンディングは見たけどさ(^^; |
Silver Moon |
1999/02/22 |
最初のプレイということで、気の向くままに選択肢を選んだおかげか、案の定、バッドエンドになってしまった(^^; だがまぁ、とりあえずこのゲームの雰囲気や流れは掴めたことだし、現時点での感想を書いておこう。 まず、シナリオについて。 導入部をプレイした時点では、はっきりいって「書いたテキストを一度も読み返してないでしょう?」と突っ込みたくなるほど、文章がこなれていない部分が目立ち(誤字はともかく、読んでいて途中で引っかかることが結構あった)先行きが少々不安になったが、全体的にはいい感じに仕上がってると思う。 というのは、この「Silver Moon」は、この手のゲームではお約束の主人公の一人称で語られるという形式になっていて「日吉 亮」(名前を変更することはできない)の視点で物語は進行していく。 で、彼の語り口は、英才教育機関「Geo」で全課程を優秀な成績で終了したという設定通り、冷静沈着な天才というイメージなわけで、まぁ、俺とは全然違ったタイプの人物(自爆)だから、そういう意味ではほとんど感情移入はできないんだけど、「Geo」での非人間的な生活を夢という形で少しずつプレイヤーに説明したり、日常のヒロインたちとのやりとりも丁寧に描けている(1日のテキスト分量は結構多めだ)おかげで、徐々に「亮」の考え方を共有できているように思えたからだ。 これって、巧い小説を読むような感じといってもいいかもしれない。 ・・・どうも舌足らずな説明だけど(^^; あと、書いておきたいのは音楽のよさ。 以外に大人っぽいイメージの主題歌も気に入ったが、ゲーム中のBGMもかなりいい出来である。 これまでに聴けたBGMって、ゆったりとしたテンポの曲が多く(ピアノ曲が多いからだろうけど)俺のあまり好きではないパターンのはずなのに、聴いていてしっくりくるのだ。 ずっとぼんやりと聴いていたくなるような・・・。 なんていうか、荒削りでちょっと稚拙な部分もあるが、光るものを持っている若手2人のボーカリスト(シナリオとCG)を人生の苦みも知り尽くしたベテランのバックバンド(サウンド)がうまくフォローしていて、 それぞれが単独で演奏したときよりも一段と深みが出てるというかね。 というわけで、サウンド面でも掘り出しものの1本といってよさそうだ。 で、CGについては・・・長くなりそうだから、次回に続くということで(爆)。 |
箱入り娘 |
1999/02/10 |
あの「吊」を作ったメーカーの作品とは知らずに購入してしまった(^^; ・・・初回特典に釣られたんだよな(爆)。 で、とりあえず1時間ほどプレイしてみたが、どうやら地雷ではなさそうな感じ。 以外と選択肢の幅も広いようだし、「エロゲー」としては平均点以上の出来といってもいいかもしれない。 おとなしそうな顔をした主人公の割には、話し方がかなりバカっぽいのが笑えるが(爆)。 男性キャラのグラフィックをリアルモード(通常のCG)とシルエットモードのふたつから選べたりとか、ゲームに登場する3人の女の子がシステム周りの操作を声でガイド(特にヒロインの瑞穂ちゃんは「箱入り娘」な雰囲気をうまく醸し出していてお気に入りだ(笑))してくれたりと、CD2枚組を生かし切った(と思える)気配りが結構嬉しい。 マルチエンディングなのかは不明だが、1度くらいは最後までプレイしてもいいかなって思っている(^^; |
封神領域エルツヴァーユ |
1999/01/18 |
とりあえず5人クリア。 このゲームは、プレイヤー1人1人が主人公になった連続TVアニメを見ている、というような作りになっていて、ステージごとに「次回予告」「アバンタイトル」「ゲーム本編(格闘)」という流れになっている。 「俺たちはこんなゲームが作りたいんだ」という制作者の思いがストレートに伝わってくるので、その濃いノリを受け入れられれば、結構楽しめる良作である。 画面的には、カメラワークや特殊効果がかなり凝っていて、一見の価値ありだ。 で、不満点はボタン2つという操作性。 まぁ、これは格闘ゲームとしてのとっつきやすさを重視したと思われるし、最初はそれでいいのだが、慣れてくるとレバー+ボタンというコマンドを他のボタンに割り振りたくなるので、キーコンフィグで対応してもらいたかった。 あと、上記のことから、一見、格闘ゲーム初心者向けのようだが、実は結構難しいことも追記しておく。 とはいえ、残りのプレイヤーでもクリアするつもりでいるので、結構気に入った1本と言ってもいいだろう。 |
サーカディア |
1999/01/18 |
発売直前まで全くノーマークだった1本。 主人公がどこかで聞いたことある名前だということを雑誌で知り、急遽購入することに(爆)。 で、パッケージを開けてみて驚いたのが、へぇ2枚組なんだ、このゲーム(^^; まだ2時間ほどしかプレイしていないので、今回の評価は見送ったが、現時点での感想としてはなかなかおもしろいんじゃないでしょうか。 さすがはSCEI、かなり豪華な声優陣・・・なのだが、喋るところが以外に少ないのが残念だ。 俺的にはあまりゲームで喋るのは好きではない(まぁ、ゲームによるけど)のだけど、うまい声優さん(&キャラのイメージに合った人)なら文句はないのよね。 あと、特徴のある絵柄(強いていえば、少女漫画風)なので、好き嫌いが分かれそうではある。 |
あいちゃん for Me |
1999/01/18 |
店頭で「へぇ、今度の "for Me" は3人なんだ。あいちゃんって、どの娘だろう?」と何となく手に取りレジへ(^^; そういえば、パソコンゲームをプレイするのは、結構久しぶりなんじゃないだろうか(笑)。 で、帰宅後にマニュアルを見ると、なんと3人とも「あいちゃん」でした(笑)。 とりあえず、1回終了。 1回あたりのプレイ時間は以外と短いので(ゲーム内時間で3週間)また何度か再プレイしそうな気がする。 ゲーム自体は、可もなく不可もなくといったところか。 テキストにあまりセンスを感じられないが、まぁ、読んでて苦痛ではないのでよしとしよう。 |
ページ作成:蒼月 白羽 |