管理人雑記
No.10 2001/02/25
『Treating to You』
ついさっきのことなんですが「ブルゲ的脱衣将棋」の反応を見ようと思い、ブルゲオフィシャルサイトへ。
どれどれ・・・。むっ、掲示板に「序盤は弱い」とか書かれてますね(苦笑)。
さすがに将棋好きの人から見るとまだまだのようですが、10年ぶりくらいに将棋をやってみた程度の人間にはとてつもなく強く思えたり。


で、なにげに読み進めていくと「有末ゆぅ」さん退職との書き込みが!
確かに「社員雑記」2月20日付けでご挨拶を書き込まれているようです・・・。知らなかった・・・。
LIVE−Dさんに続いて有末ゆぅさんも退職・・・。
お気に入りの「T2U」でお名前を心に刻んだ方々が、次々と退職されていくのを見ると、なんだかやるせない。

雑記に書かれていた、
(以下、ブルゲオフィシャルサイト「社員雑記」より引用)
> 売上本数はかんばしくなかったかもしれませんが、
> 返ってきたユーザーハガキの内容の大部分は「よかった」と書かれてあって、
> とても嬉しかったのを覚えています。
> 返ってきたハガキの量も現在においてブルゲ最大の枚数で驚いています。
> ユーザーの中の幾人かが「T2U」を心に残る1本として頂けると幸いです。

(ここまで)
これ読むと、いろいろな思いが錯綜して、とてもここには書ききれません・・・って、こういうこと書くのは反則よね(^^;
で、そーいえば「T2U」の葉書、送り損ねたままなのを思い出したり。
あ、でも今から出しても、もう有末さんに読んでいただけないのかぁ。鬱だ、氏のう(おい)
・・・心に残る1本なのは、間違いないですが。

あと、有末さんといえば「T2U」CD内のスタッフテキストがとても印象的でした。
「ネタバレ」以下の優しく語りかけるような文面とか、思いが込められた作品って、確かに伝わるんだよって確信したのを覚えています。
「T2U」は、シナリオとかBGM(特にボーカル曲)に心揺さぶられた作品でした。
いや、というか、作品全体から感じる雰囲気かな。優しく、心震わされたのは。
きっとそれが「癒された」ということなのでしょう。
作品に触れているのが心地よい。そんな1本だったと思います。

う〜む、なんかいつにも増して文章が乱れてますが(^^;
しかも誰に向けて書いてるのか、それもよくわからないというか(汗)。

最後に。

有末ゆぅさん、お疲れさまでした。今後のご活躍を心からお祈りしています。
そして、「いつかまた、お会いしましょう」
No.09 2001/02/24
『脱衣将棋ふぁ〜すといんぷれっしょん』
「脱衣将棋」ゲットしました〜。
というわけで、ふぁ〜すといんぷれっしょんなど。

体験版にて、コンピュータの難易度の高さは承知していたつもりなんですが、やっぱり強いです(^^;
10回くらい対局したところ、まだ一度も勝ててません(爆)。
そう、最初の一人にも勝てないのです(苦笑)・・・つーか、俺ってばいったい・・・。

こういう事態を想定しての対処策でしょう、一度負けるとルーシーのアドバイス(「次の一手」)が貰えるようになるんですが、正直これは使いたくありません。
思考系のゲームでコンピュータに教えてもらって勝ててもねぇ・・・って、これだけ負けがこむといい加減イヤになってきたけど(^^;
あと、CD内に「himitsu」というフォルダがあって、そこには本編よりも強いバージョンと弱いバージョンのプログラムがあります。
これをインストール先のプログラムと差し替えることで、手動ながら難易度を選ぶことができるんですが。
このファイル、きっとアップギリギリで難易度がヤバいとかいう話が出て、急遽入れてくれたのでしょう。
できればシステム設定で選べるようにして欲しかったんですけど、まぁ、ないよりは断然いいです。
しか〜し、さきほど書いた10回の対局のうち、2回は難易度イージーだったんですな。
それでも勝てない(自爆)。
さすがに10回続けてやったせいか、いまいち頭が回ってないのは自分でもわかっていたんですが、イージーでも勝てないとなるとさすがに・・・、ふぅ。
手強い。実に手強いです。「本格派」の看板に偽りなしですね。

果たして、ル子と対局できる日は来るのか?・・・先は果てしなく長い(^^;

他にも書きたいこと(「設定資料集」とか)もありますが、今日はとりあえずこれだけで。
No.08 2001/02/15
『ブルゲ的体験版』
ブルーゲイルのオフィシャルサイトにて「ブルゲ的脱衣将棋」の体験版が公開されていますね。
体験版には「PILE DRIVER」の春菜のみ対戦できるバージョンと、3人連続で対局できるバージョンの2種類あり、後者の方をプレイしてみたので軽く気づいた点などを書いてみようかと思います。

まず、結構強いです(^^;
体験版ということで、一定の手数まで指すと自動的に中断、次の対戦相手に進むというシステムになっているので、勝敗が決するまでプレイはできないものの、その強さは十分実感できました。
つーか、一人目の春菜ですら、勝てなさそうなのはヤバげだったり(^^;
オプションのシステム設定の項目を見た限りでは難易度設定がなく、いきなりこの強さでは先が思いやられそうな気も・・・。
脱衣系のゲームって、その目的といえば当然「女の子を脱がせる」のが目当てですよね。
極論してしまえば、とにかく「勝ちたい」わけです。
さらにいうと、脱衣麻雀であれ脱衣将棋であれ、ゲームそのものを楽しめるのは、とりあえず一通り脱がせた後の2回目以降になるんじゃないでしょうか。
だから、最初のプレイではとにかく難易度を下げて、最後までクリアしてしまいたい、と俺は思うんですが。
まぁ、徐々に苦労しつつも何とかクリアできた、というのが最も望ましいパターンなのは言うまでもないとしても、ユーザー一人一人の腕前に対応しつつ難易度をコントロールするのは非常に困難でしょうから、難易度選択は必須機能じゃないかな、と。
強すぎて勝てないのが続くと途中でやめてしまうだろうし、かといって弱すぎるのは本格派将棋ソフトとして成り立たない。
てなわけで、「本格派」と「脱衣」という、ある意味矛盾した要素を満足させるには難易度選択が一番手っ取り早く、かつ長く遊ぶためにも必要な要素じゃないでしょうかね。
あと、負けた時にも何らかのメリットがあった方がいいと思いました。
たとえば、脱衣をポイント制にして、勝つとたくさんのポイントがもらえ、負けた時でもある程度のポイントがつく、とか。
こうすれば、最悪負け続けても何度かプレイすれば脱衣させることができるわけで、負けた時の脱力感を和らげることができますよね。
将棋ってとにかく一局に時間がかかりますし・・・。

次に初心者対策について。
体験版では、おまけモードから将棋の説明画面が見れますが、あれだけではあきらかに手ぬるいと思います。
説明文とちょっとしたイラスト付きの画面を表示するだけでは最近のゲームとしてはダメでしょう。
あれではマニュアルを読んでください、に限りなく近いわけで、チュートリアルモード等で実際に操作しながら覚えられるようにしないと、途中で飽きられる可能性が高いのではないでしょうか。
もう少し書くと、駒を手に取ってからその移動可能な領域が表示されるのはいいとして、初心者に配慮するなら、カーソルをあわせた段階で表示した方がいいですね。
将棋って、とにかくどの駒がどのように動けるのかを覚えるのが一苦労ですから、1回クリックしないと移動先が表示されないのは不便です。
・・・ここら辺は製品版では改善されていることを期待しますが。

と、ここまでかなり苦言を書いてしまいましたが、個人的には体験版をプレイしてみて、製品への期待が幾分かは高まってはいます。
こういう本格的な将棋ゲームってそういえばパソコンでは遊んだことがなかったし、久しぶりに将棋を指すのも悪くないって思いましたし。難度が高めなところが心配ではあるんですが。

ちなみに、3人まで遊べる方でもル子は出てきませんでした。ガックリ(^^;
No.07 2001/01/12
『無題』
・・・書こうか書くまいか、大分迷ったのだが。

前回の更新(1月10日)の直後、ブルーゲイルのHPへ行った。
そこの「社員雑記」に書かれていた文章に目がいったとき、俺は思わず絶句し、しばらく頭が真っ白になってしまった。

”LIVE−Dさんが退社される”

俺にとっては、新世紀早々に起きた「セカンドインパクト」といっていいほどのショッキングでかつ残念なニュースだ。

普段HPを更新した後は、3時間ほど睡眠を取ってから出社している。
だから、そこから逆算すると当サイトが更新されるだいたいの時刻が推測できると思うが・・・って、それはいい。
とにかくだ。
その日は更新作業が押していて、2時間くらいしかなかったのだが、とりあえずいつものように横になった。
・・・眠れない。
さきほど頭が真っ白と書いたが、正確には違っていたらしい。
むしろ逆で次から次へといろいろ考えてしまって、頭の中はごちゃごちゃ。
突発的にファンサイトの更新終了も考えたほどだった。

まぁ、たかが一人のシナリオライターが会社を辞めるだけ。
それだけのことだ。それだけのことが俺には非常にショックだった。

「T2U」は、2000年にプレイした作品の中で一番のお気に入りであるということ。
このようなファンサイトを運営しているということ。
スタッフの方とBBSでお話させていただいて、とても感激したこと。
当サイトをきっかけにいろいろな出会いがあったということ。
LIVE−Dさんには、人気投票の企画でお世話になったこと。
彼の新作にとても期待していたこと。

衝撃を受けるには充分すぎるほどの思い入れがあるじゃないか。
もちろん、個人の事情というのがあって、それに対してとやかく言うつもりはない&権利があるはずもないのだ。
それはわかっている。

いろいろと考えられての決断だろうし、ファンとしても新天地でもがんばってくださいって言ってあげたい気持ちもある。

とにかく、とにかくだ。
直後の混乱からは落ち着いたものの、俺にはもうしばらく頭を整理する時間が必要らしい。


・・・何のオチもない個人的な感情だけの文章で本当に申し訳ないです。

こういう文章を書くのはどうかと迷ったけれど、全く触れないのもなんだか不自然だし、ご迷惑なのは承知の上で、それでも残念に思っているということだけはお伝えしたかったのかもしれません。
で、書いてみて、なんていうか、一息つけたというか。そんな心境にもなっています。

とりあえず、当サイトの更新終了や閉鎖はまだないと思いますので、今後もおつきあい下さると幸いです>ALL
No.06 2000/12/08
『ブルゲ的脱衣将棋』
「はぁ?」
メールマガジン「ゲーマーズライフ」誌上で、ブルーゲイルの次回作「ブルゲ的脱衣将棋」の文字を見つけた時、俺は思わずすっとんきょうな声をあげていた。
そして、「脱衣?まー・・・って、将棋かいっ」とつっこみを一発。

う〜〜〜〜ん。

直後の感想は「なんじゃそりゃ」で、はっきりいって最悪だったのだ。
ブルーゲイルの次回作って、待望のLIVE−Dさんシナリオ作品じゃなかったのか?・・・って、そーいや「懲らしめ」のスタッフテキストでは歯切れの悪いコメントだったよなぁ。
ていうか、ブルーゲイルは、俺たちファンに対して「どこまでついて来れるか」試すつもりなんだろうか。
そんなことも考えた。「脱衣将棋」とはそれほどまでに突飛だったからだ。

とりあえず、もう少し詳細が知りたくて、オフィシャルサイトを覗いてみることに。
「しゃちょー週記」RSKのHPに情報が載っていることを知り、そのまま直行。そーいえば、久しぶりだな。ここ見るのは。
なになに・・・。ブルゲ歴代キャラ相手の本格派将棋か。う〜む。

歴代キャラ相手ということは、ターゲットはブルゲファンがメインということになるのだろうな。
ということは、ノリとしては「バラエティソフト」ということか、な。
それにしても、脱衣・・・しかも将棋か。
個人的には麻雀よりも将棋の方がルールは理解しているつもりだから、OKといえばOKなのだけど・・・。
正直、あまり売り上げが見込めそうな作品じゃないような気がするなぁ。
脱衣「将棋」というあたりが、ブルゲ的な挑戦なのだろうけど、このタイトルやジャンルを聞いて「絶対買い」という人が果たして何人いるのか・・・。
売り上げが厳しい→ここらでバラエティソフトを出して小銭を稼ごうというのが目的だとしたなら、どう考えても外しているんじゃないだろうか。
しかも将棋だ。イカサマなしをウリにしているようだけど、将棋って「基本的に」運の要素が絡むとは考えにくいので、イカサマを盛り込む方が難しいと思う。
絶対に無理とは言わないが、安易にイカサマを入れてしまうとそれだけで興ざめになるからだ。
ということは、かなり真剣に作り込まないと「遊べる」ものにはならないだろう。
小銭を稼ぐのが目的であるとしたら、作り込むというのは矛盾していないだろうか。
また、本格派であることをウリにするのならば、ファンをターゲットにするのもどうかと思う。
本格派=手間暇をかけた大作とくれば、当然、ターゲットを広く取らないと元が取れないのは明白だし。
ターゲットについては、これまでのブルゲ作品を知らない人でも遊べます、と言うのだろうが、それだとファンにとっては物足りない内容になりはしないのか。
こうして考えてみると、疑問点ばかりが浮かぶのだ。

・・・まぁ、詳細が見えてない段階であれこれ言っても仕方ないので、後ろ向きな詮索はこの辺でやめておこう。

一通り疑問を書いてみて、それらを拭い捨ててみると、楽しみだと思える要素も見えてきた。
ブルゲ歴代キャラ、である。
当然「T2U」のメンツも登場するはずだから、ル子や愛さん、郁乃、霞夜たちにもう一度逢えるじゃないか。
きっと紅葉は対戦中でもノリのいい喋りを披露してくれるんだろうな、とか、想像するだけで楽しみになってきたじゃん(爆)。
って、ファンの悲しいサガよのぅ(^^;
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[ bite on the bullet ] ページ作成:蒼月 白羽
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