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幻蒼ネットワーク
なんとなく戯言(2002年01月)
2002/01/27 15:30
「瞳」のバグ修正バージョン(Ver.0.51)を公開しました。
自分でちょこっと使ってみたら、いきなり致命的なバグが見つかったので、あわてて修正しました。いやぁ、情けない(^^;
2002/01/27
「幻創Palmware」更新です。「瞳」Ver.0.5 を公開しました。

あとは「今月のFavorite words」も更新しています。
今回は懐かしのアニメ「タッチ」からの1曲・・・って、先週くらいに主題歌集のCDを3枚ほど買ったもので(^^;
2002/01/23
ここ数日、趣味のプログラムをやっていました。
実に久しぶりのことです(^^;
制作しているのは、SONY のPalmOS 搭載デバイス「CLIE」専用のテキストリーダーでして、去年の7月にVer.0.4 をアップして以来の更新になります。
なので、まずはソースの見直しから(苦笑)。

さて、今回のバージョンアップの目的のひとつに「閲覧できるページ数(最大512ページまで)の撤廃」というのがあります。
この最大512ページまでという制限は、各ページのファイル内の先頭位置(オフセット)を保存するために確保したワークサイズから発生していて、テキストを表示するときは、現在のページから該当のページの先頭位置を引っ張り、メモリースティックから読み込み→描画という流れになっています。
ページを順送りする場合は、1ページ分書いた次のアドレスが、そのまま次のページの先頭位置になるので、わざわざその位置を保存しておく必要はないのですが、逆送り時に問題が出てきます。
そう、ファイルのどこから書けばいいのかわからない(前ページの先頭位置がわからない)、のです。
そこで逆送りの場合は、現在表示しているページの先頭位置からファイルをさかのぼって書くことにしました。
これがうまくいけば各ページの先頭位置保存用ワークが必要なくなり、つまり、閲覧できるページの制限がなくなります。

テキストファイルの中身は、文字コードと各種特殊コード(改行とか)がずら〜っと並んでいるだけの非常に単純な構成です。
これを画面に表示するには、ファイルを読みながら前から順番に書いていけばよく、改行コードがきたらその行は終わりにして、また先頭から書いていきます。
実際には、1行が横1画面分より長ければ次の行へまたいだり、半角、全角といった1文字のデータ長(1バイトだったり2バイトだったりする)が、違うデータをうまく読んでやる必要がありますが、さほど問題はありません。
が、逆向きに読むのは意外にややこしく、結構てこずってしまいました。
それでも、なんとかうまくいったと思ったら、ここで落とし穴が発覚。
1行が画面の横幅よりも長い場合に、頭から読む時と後から読む時では書いた結果が一致しないのです。
たとえば「0123456789」を横8文字で書くとして、頭から読むと
01234567
89      

後からでは
01      
23456789

このように違った結果になってしまいます。これはまずい。
(ちょっと考えたら気付きそうなものだ、とかいうつっこみは1秒で却下(苦笑))
う〜ん、困った・・・。
しばらく考えて、そのページの先頭行が1行の途中だったら行頭までとりあえず読み、先頭を確定させてからあらためて順送りに書いていけばいいかな、と思い至りました。
しかし、その1行が異常に長かったりすると(たとえば、文章の先頭から1回も改行をしていない場合とか)ページを戻すたびに毎回ファイルの先頭から読むことになるじゃん。う〜む、これはダメかも・・・。
つーわけで、結局この方法は断念したんですが、まぁ、通常異常に長い1行ってのはあまりないだろうし、今思えばこの方向で創ってもよかったかも、とか(苦笑)。

なんかだらだら書いてしまいましたが(^^;
次版では今までどおり各ページの先頭位置を保存する方式のままでいきつつ、メモステを読み込む回数を減らすという作戦メインで、現在作業をしています。
これまでのバージョンでは、毎ページ表示する度にメモステを読み込んでおり、気のせいかバッテリの減りが早いような気がしていたのがこれでいくらかは改善されているかもしれません。

現状、ほぼ作業は終了しており(結構大改修だった(笑))
あとは細かい部分の修正を終えればアップできそうです。
2、3日後くらいでしょうかね。
で、その次(Ver.0.6 予定)では、ついに、というか、ようやく使い勝手の向上を目指したバージョンアップを予定しています。

はみ出しゲームネタ(^^;
「Flugel〜約束の青空の下へ〜(Tactics)」のデモムービーを見ました〜。
重厚なサウンドと、この手の曲では珍しい女性ボーカルがやたら格好いい。
こりゃ久しぶりにTactics のソフト購入決定かぁ。
「月姫」は・・・中断中(爆)。
2002/01/16
非常に今更ながら「月姫(TYPE-MOON)」を始めました。
まだ1周目の途中ですが、確かにおもしろいですね。

プレイする前は「おもしろいらしいけど、あの絵がなぁ(苦笑)」などと躊躇いを見せていた俺も、やはりというか当然ながら「あの絵がいいんだ」と口走っている時点でそのハマり具合がうかがえます(笑)。

そしてなにより、現在の商業ゲームでの、いわゆる立ちグラフィックだけで淡々とシナリオが進行する(下手すりゃ画面がブラックアウトのままだったり(爆))
ノベル系ゲームに慣れた身には、豊富なイベントCGがなんとも贅沢というか、これぞ同人魂を見た思いがしました(苦笑)。

商業ゲームを越えた、というより、現在の商業ゲームにはなしえない、同人ならではの作り込みの度合いにどうにも複雑なものも感じつつ、それでもこれだけのものを・・・って、まだまだプレイ途中ですが・・・作り上げた製作陣の熱意には敬意を表したい思います。

で、次。
KEYさんの日記で、前々回(1月6日)の戯言に反応をいただきました。
ありがとうございます。
「WHITE ALBUM」、DCに移植されたらぜひやってみたいですね(笑)。
俺も「IZUMO」を衝動買いしてみました(^^:
うちのメインマシンは、xp と Me のデュアルブート環境なんですが、まだまだ Win2000 系1本には絞れそうにないですね。
なぜかデュアルブートにするとDドライブのOS(以前は2000で今はxp)が不安定なのも謎だったり。

最後に更新情報を。
ようやく「ゲーム雑記帳」から「暫定版」の但し書きが外れました。
「ゲーム散財リスト」2001年分追加です。
が、残念ながらリストの新規登録だけでコメントは書けませんでした。
タイトルの羅列だけではおもしろくないので、最近の分だけでもと思ったのですが、それだとまたいつになるかわからないので(^^:
とりあえず掲載しておきます。
2002/01/10
昨日今日と、2日がかりで「ゲーム散財リスト」2001年分の追加作業をしていました。
ずっと放置していたおかげで(汗)最終更新日が2001年2月19日だったりするんですが、予想通り大いにてこずりました。
その数、ちょうど100本(爆)。

ソフトを買った時のレシートとか某地図の「マイソフマップ」を参照しながら記載したので、もしかしたら漏れがあるのかもしれませんが、毎年のことなれどタイトル通りの散財ぶりにあきれるやら悲しいやら(苦笑)。

ちなみにマイソフマップというのは、某地図のHPで登録すると使えるようになる機能(?)のことで、メニューの中には「買い物帳」というコーナーもあります。
ここには過去の取引が100件ほど記録されていて、一覧で並べてみたり、詳細を確認できるのがなかなか便利だったりします。
しかし、これ見てると自分の給料の使い道がほとんどここに吸い込まれているらしい現実を目のあたりにできて、とっても鬱になれることうけあいですな(^^:

「散財リスト」の方は、とりあえず新規分を追加しただけなので、まだ体裁を整える作業が残っていますが、次回更新時くらいにアップする予定です。
つーか、「ゲーム雑記帳」自体も新サーバーに持ってこないとダメだなぁ。こりゃ大変(苦笑)。
購入ソフトへのコメント・・・今回はさすがにちょっと無理かも(^^:
2002/01/06
遅くなりましたが(^^;
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますね。

さて、新年最初の「今月の Favorite words」には森川 由綺「WHITE ALBUM」をチョイスしてみました。

PCソフト「WHITE ALBUM(Leaf)」が発売されたのは1998年5月のことですから、かれこれ4年ほど前になりますね。
ちなみに、当サイトは98年6月1日より公開を始めたのですが、準備期間としてその1ヶ月前からちょこちょこと駄文を書いていまして、「なんとなく戯言(1998年5月1日=HP作成開始日)」には”「WHITE ALBUM」を購入”って書いていたりします(笑)。

余談はさておき、作品と同じタイトルを持つ楽曲の方は、当時それはど気にならなかった・・・というか、どちらかというと緒方 理奈の歌う「SOUND OF DESTINY」の方が好きだったんだよね・・・ものの、年を降ることに、そう、雪が優しく降り積もるように、じわじわとその良さが心に染みてきました。

「WHITE ALBUM」の詞には由綺の、偶像ではない一人の女の子としての恋人への素直な気持ちが込められています。
そして、唄声はその想いを精一杯歌にのせて彼に伝えようという意志が感じられる優しいものです。
聴いているこちらも暖かくしてくれるような素敵なラブソングですよね。

ところで、「WHITE ALBUM」サントラCDのライナーノーツには
お問い合わせの多かった、オープニングの森川由綺についてですが、
彼女は実在する見習いシンガーさんです。
芸名は未だに決まっていないそうですが、
ひょっとしたら「森川由綺」でデビューするかも知れませんね。
緒方理奈さんも同様です。

との記述がありました。

・・・あれから4年。
「森川 由綺」は無事にデビューできたのか?
そして、彼女は今どうしているのだろう・・・。

というわけで、ネットで調べてみましょう。
とりあえず「森川由綺」をキーワードにして「Google」で検索をかけてみると、あずさんという方の「azu HomePage」に重大な記述がありました。
シングルCDバージョンは、中司雅美さんがボーカルを担当されたそうです。
って、マジで!?
中司さんといえばPS版「ToHeart」の主題歌を歌われた方ですが、う〜む、全然気が付かんかったぞ(^^;
つーか、今聴いても「WHITE ALBUM」と「Feeling Heart」では歌い方が全然違うせいかどうにもしっくりこない気も・・・。

前述の「azu HomePage」さんの「中司雅美のその他の音源」というページを読み進めるとさらに衝撃の内容が。
なんと、ゲーム版のボーカルは中司さんではなく、作詞も別人とのことです。

そういえば、ゲームに収録されているワンコーラス版では新人アイドルらしい(?)正直、つたない歌いっぷりだったのに、後にフルコーラス版としてシングルCDが発売されると目を見張る歌唱力の向上ぶりを見せ、「森川由綺別人説(笑)」が話題になったものです(苦笑)。
とはいえ、当時から今の今まで『由綺はゲームバージョン収録以後、練習に練習を重ねて、ついに「WHITE ALBUM」を完全に自分のものとしたに違いない。
あれほど心を込めて唄えたのは、自分の気持ちをそのまま詞にした本人だからこそじゃないのか』と固く信じていた俺だっただけに、これには非常に驚きました。
しかし、その後いくつかのサイトで中司さんが「WHITE ALBUM」を歌われたらしいという記述を読み、どうやら知らなかったのは俺だけだったのかとまたもや愕然(爆)。

結局、「WHITE ALBUM」を作詞した、森川 由綺さんの消息は知れません。
彼女の新曲を聴くことはできないのでしょうか。
それでも俺は、新曲だけでなく、由綺、君の唄うフルコーラス版「WHITE ALBUM」を聴いてみたいよって思っているのです。

ページ作成:蒼月 白羽

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